maguro_ryo’s blog

だいたい20歳の人間がだいたい適当に書くやつです

aaaaaaaaaa

大好きな人がいて、その人の声と言葉が好きで、毎日その人が喋っている音声をたぶん3時間超は聞いてやっと生きている。その人の気怠い理性が好きで、明け透けなように見せるのが上手いところが好きで、でも実は一番知りたいことをずっと隠しているのが好きで、あ、本当に好きなんです。涙が出てきた。私は舞台上にいるその人をたった一度見たことがあるだけで、それ以外はずっと画面越しに、イヤホン越しに、一方的に知って好きでいて、これは消費だ、と自覚していたから、あんまり詳しくその人について口に出したことがなかったし、せめて私たった一人で好きでいようと、そう決めていて、でも一度、その人が「喋ったことがない人を好きになることなんか全然あるでしょう」と言っていて、それを聞いて私は本当に嬉しくなってしまって、ごめんなさい、一度も喋ったことないけど、一方的にずっと話を聞いていて、声を聞いていて、こんなに好きなんで、好きで、あ、気持ち悪い自覚はあって、だから言わないようにしていたけど、でももう耐えられん、せめて言葉にしないと、やり場がなさ過ぎてつらい域で、そう、例えばもしその人にストレスがあるなら、何かを壊したいという衝動があるなら、遠慮なく私に暴力をふるってほしい。肉体的なのでも、精神的なのでも、少しでも楽になるなら、私に向けてほしい。やっと外で笑っているその人に、いつか殺されたい、そのくらいには思っている。