maguro_ryo’s blog

だいたい20歳の人間がだいたい適当に書くやつです

あから

あしたの朝にたくさんのばいばいを枯らしてゆく目があさようおはいおマーマレードのみずみずしい黄いろとあみかけのくつをおいた右手の爪のかたい赤の新しい風による遭難を見ている。真剣な土のからつきから文化を創造したパターンでインクの少ないゲルペンでは書けないタイプのタイポグラフィ

 

ピンボールとは何かを考えるときの同意のあいづちがパラレルな世界線への落下を助けて進んでいく。先に述べた気の強さは特有のミソだけれども、中学生の人間が何を言おうとしたかが最も確かな日々のこと。かなしくなったらかなしめばいいとか。みなみへとんでゆく爪きりのはためきをさらなる生活のゆくえとしてながめ、なみだをながすとき触れているやわらかな冷たさにゆだねている。